外壁をひがし茶屋街風にリニューアル

外壁のイメージをガラッと変えました！金沢のひがし茶屋街風との要望で良い感じに外壁が仕上がりました。
そして、こちらが本物のひがし茶屋街です。金沢市観光公式サイトよりお借りしました。
なんとなく雰囲気を再現できて良かったです。
もともとの外壁はこちらです。
かなり色が変わるため、イメージ画像を見て頂きながら慎重に打合せを進めました。
玄関もブロンズの引き違い扉でしたがアルミの枠も傷んできていたため新しく取り換えました。枠の色は引き締めようと少し濃い色。
軒天も新しく張り、木部も塗装、雨樋も含め外部の傷んでいる箇所は新しくしました。欄間のガラスは既存の扉のガラスを再利用、今あるものを大切にしたい思いと、このガラスの模様やガラスを通して入ってくる光が好きなんだそうです。
こういう模様のついているガラスは現在国内では生産をしておらず貴重です。
既存のガラスは解体時に扉から丁寧に取り外し、現場で加工して新しい扉に取付けます。もちろん、こう言ったひと手間はそれなりに費用も掛かり、こだわりのある大事な仕事だと感じました。すべてのものに愛着があり、思い出もあり、使い捨てのものが増えてしまっている世の中ですが、限りある資源を大事に使っていくように変わっていってもらいたいです。
記念に表札も注文していただきました。
画家の『絵描き文鳥　やま ゆりの』さんデザインです。色鮮やかな斬新なネコと文鳥。どちらもまるまるしていて可愛らしいです。玄関が更に賑やかになりました。
『やま ゆりの』さんのブログです。よろしければ、ご覧になってください。
http://blog.livedoor.jp/ekakibunchou
https://www.instagram.com/yama_yurino